中国で男性の下半身を元気にする漢方の代表格、「冬虫夏草」(とうちゅうかそう) 冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは? まずは知らない方のために、ここで紹介します。 冬虫夏草(とうちゅうかそう)はキノコの一種です。 よーく見てください。芋虫のような形です。 実は虫そのものなのです。 虫の姿をしていますが、形が残っているだけで、中にはキノコ菌が充満しています。 真菌(キノコ)の一種です。 中国の四川省、青海雲地域の3000〜5000メートルの高原やチベットの高山の一部に生息し、 (生息地のイメージ) 冬のあいだに地中のコウモリ蛾の幼虫に寄生し栄養をすべて奪い取って殺し、夏になると草のように地面に子実体を生やします。 こんな感じです。 上海の近くの漢方薬局店では、ちょっとましなものはなんと1g60元(1元=15円換算だと800円)です。1kgだと8万円にもなります。漢方素材の中でも最高級の部類です。チベットの○○山で採れたというブランドものだと、この10倍の値がつくといわれています。 なので、当然偽物も多く出回っており、なかには小麦粉で精巧に作られたものもあるそうです。また、天然モノではなくて、培養生産により工場でも大量につくることができます。培養生産は、こうもり蛾や類似した昆虫を養殖して、それに菌を植えるタイプと、人工的な栄養床をつかい、昆虫を使わないものとあります。昆虫を使うものは、そのままの姿で製品化され、人口栄養床で培養されたものは、錠剤やカプセルやドリンクタイプの健康食品として製品化されています。日本でも大手食品会社が培養を手がけており、ドリンクタイプなどの製品化をしています。 いろいろ試してみましたが、培養モノ天然モノにかかわらず、ある一定の効果はあるように感じます。どんな効果というと、飲み始めて3日目くらいに、確実に朝立ちがあります。10代のころのように元気です。(もちろん個人差があります) しかし、「冬虫夏草」が注目されている理由は、勃起を促すというよりは、ガンの抑制作用です。当店でも過去に取り扱っていた「扶元堂の霊芝胞子粉」という製品は、霊芝の胞子粉と冬虫夏草を超臨界抽出技術でカプセル化したものですが、ヨーロッパではガンの治療薬として医師が勧めることで有名です。
やはり、3000メートルから4000メートルの野生のこうもり蛾に寄生するキノコのほうがいいに違いないと考え、天然モノの入手ルートを探しました。チベットや青海がブランド価値ある産地ですが、中国雲南省の標高4000メートル付近にて手摘みで採取される、天然極上品の「冬虫夏草」を提供できる、雲南省の中堅食品会社を見つけました。 ⇒雲南麗江得一食品有限公司 日本でブレイクした「雪茶」もとりあつかっています。 当店は「雪茶」ブームには乗れなかったですが・・・ 雪茶も実はキノコですが、詳細はまたの機会にします。 野生モノはそのままの姿で売るから価値があるので、、 お客さま自身がが食べやすい形にする必要があります。 昔ながらの食べ方を再現しようということになり、 大理石のオリジナルすり鉢まで作って セットで売ることにしました 冬虫夏草をすり鉢に入れて、グリグリと押しつぶしたものを、スープなどに入れて食べます 。 とくに鶏肉との相性が抜群にいいらしいです。 このようにしないとつぶれない硬さなので、大理石じゃないとだめなのです。 さらに、冬虫夏草の保存料として、古来から使われている「花椒」(中華山椒のことです)まで準備しました。本場の麻婆豆腐に入っているやつで、間違って口に入れると、しびれます。 紙袋に入れて、冬虫夏草のガラス瓶と一緒に入れると、殺菌効果があり腐りや虫がつくのを防ぎます。 お酒に漬けて「冬虫夏草薬用酒」をつくるために、クコの実まで準備しました。 商品化して、当店のサイトで詳しく商品説明して、いよいよ予約受付を開始したところ・・・・ そのときなぜか、ふと、お酒に漬かっている「冬虫夏草」を食べてみたくなりました。(むしの報せというやつです) ポリポリ・・「ガチッ」・・・「ガチッ」・・・おや? と思って口から出すと、冬虫夏草の中からごく小さな鉄の針のようなものが出てきました。 まだ中国の食品の取り扱いに慣れていなかった私は、それが、重量をごまかすためのものだと気づくのに1日かかりました。 メーカーの雲南麗江得一食品有限公司に連絡し、対策を検討してもらいました。冬虫夏草を採取する農民はとても貧しいので、ちょっとでも高く売りつけようとして、山に採りに行ったときに鉄の針を冬虫夏草に仕込むのです。貧しい農民にとっては1gの差が大きな差です。 品質管理を怠ったメーカーにも責任はあります。担当の部長さんは、すぐに金属探知機と紫外線殺菌装置を用意して、地元の衛生局にも検査に出して、日本の食品衛生基準を余裕でクリアーする検査結果を得て、つぎは大丈夫という商品を送ってきました。 一応、また前のように冬虫夏草をかじってみると・・・ ポリポリ・・「ゴリッ」・・・「ゴリッ」・・・おや? と思って口から出してみると、今度は竹で作った針が仕込まれていました。 これなら、金属探知機では見つかりません。 竹の針を見つける方法を思いつかないので、この商品はここで断念。天然モノの冬虫夏草の販売をあきらめて、 メーカーとの取引を断りました。メーカーに先払いした費用の半分は戻らなくなりましたが、これが中国のやり方ですから仕方ありません。 このように天然モノの「冬虫夏草」を扱うのは、とても難しく、サイトで販売する主力商品からははずしましたが、もし、ここまで読んだお客さまで、「それでもほしい」とおっしゃるかたは、店長までメールをください。 ⇒【店長にメール】 冬虫夏草(青海産野生モノ) 時価で10g以上から手配させていただきます。青海(チンハイ)は、長い実績のある産地です。20g以上のお買い上げについては、大理石のすり鉢を無料でお付けします。ただし、お申込みいただいてから手配しますので、少々時間がかかります。